AnyRole Apps – 適切なタイミングで適切なユーザーに適切なツールを提供

AnyRole-Apps-2d「Creo が掲げる主要な理念の 1 つに、必要十分な機能を備えた適切なアプリを提供するというものがあります。これは、すべての関係者が製品開発に関与できるようにすることを目的としています」マイク・キャンベル (Mike Campbell)、PTC、ディビジョナル バイス プレジデント多くの方は、iPhone プラットフォームに特化し、特定の機能だけを備えた iPhone アプリのことをご存知だと思います。PTC は AnyRole Apps によって、これと同じ概念を CAD ソフトウェアの世界でも実現しようとしています。このアプリというアプローチを採用するのは、製品開発に関与するすべての関係者が、自身の作業に最適なツールを容易に利用できるようにするためです。現時点では、ダイレクト モデリング、パラメトリック モデリング、概念設計、ビジュアリゼーション、3D テクニカル イラストレーション、2D 設計、シミュレーションといったアプリの提供が予定されています。もちろん、このような用途のためのアプリケーションは以前から存在していました。Creo では何が違うのかを次にご説明します。1.       AnyRole Apps は共通のデータ モデルを採用している。データ モデルが共通化されているため、すべてのアプリケーション間で製品データを共有、移動、操作できます。このため、相互運用性に関する多くの問題の原因が排除され、誰がモデルを操作しても設計意図を保つことができます。2.       AnyRole Apps は共通のユーザー インタフェースを採用している。各アプリにはそれぞれ固有の役割がありますが、アプリごとに操作方法を覚える必要はありません。たとえば、あるアプリでモデルを回転させる方法を覚えたら、他のすべてのアプリで同じようにモデルを回転させることができます。AnyRole (“あらゆる役割” の意) という名称は、1 人のユーザーが複数の役割をこなせるという意味です。急成長を遂げる最中の組織では、1 人が複数の役割を担当することも珍しくありません。データ モデルと UI をそれぞれ共通化することが重要なのはそのためです。たとえば設計者は、あるアプリケーションを利用して概念設計を行った後、別のアプリケーションを使って詳細設計を行うことがあります。Creo では、この設計者 (あるいはチームのその他のメンバー) は相互運用性や操作性の問題に悩まされることなく、スムーズにアプリを使い分けることができます。PTC は Creo において、スケーラブルで統合された共通データ モデルを実現しようとしています。この共通データ モデルは優れた参考書にたとえることができます。各章では、それぞれ異なる種類の情報が扱われています。たとえば、2D ジオメトリ情報を扱う章もあれば 3D ジオメトリ情報を扱う章もあります。同じように、3D グラフィック情報、PDM 情報、3D 図面情報、さらには色や属性などの情報を扱う章もあります。このように、参考書にはたくさんの有用な情報が詰まっていますが、1 冊の本であることには変わりありません。各アプリケーションは共通のデータ モデルを読み込んで必要な章を開き、その章にデータを書き込みます。Creo AnyRole Apps は共通のデータ モデルに基づく適切なツールを適切なタイミングで適切なユーザーに提供する、というのはこのような意味なのです。

この投稿の“カテゴリー”: Creo のテクノロジ 、タグ: , , , , , , , , , , , 。ブックマークは追加ブックマークにはパーマリンクをどうぞ。. コメントもしくはトラックバックをどうぞ: トラックバック URL.

コメントを投稿

あなたのメールは 絶対に 公開されたり共有されたりしません。 *マークは入力必須項目です。

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

次の HTML タグと属性が使用できます: <a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <pre> <q cite=""> <s> <strike> <strong>