Creo の舞台裏 : PTC ユーザーによって Creo がどう形作られるかと Creo 1.0 への反応

以前に、PTC が Creo の開発、テスト、リリースのために使用している社内プロセスについてご説明しましたが、何を開発するかは、どのように決定しているのでしょうか。自分たちのアイデアが研究所の外でも通じることをどのように判断しているのでしょうか。もちろん、市場トレンド、解析データ、変化するテクノロジに目を向けていますが、最終的に私たちはユーザーにお聞きしています。ユーザーのフィードバックを得る最も重要な機会の 1 つが PTC/USER テクニカル コミッティです。PTC/USER テクニカル コミッティは、ソフトウェアを試し、プランを見直し、ほかのコミッティ メンバーへのプレゼンテーションをも行うボランティア グループです。Creo 製品管理責任者のブライアン・トンプソン (Brian Thompson) は、1 月に、ここマサチューセッツ州ニーダムで複数のテクニカル コミッティによるミーティングをマネージメントしました。これらのコミッティには誰が参加しているのか、コミッティの役割は何か、本当のユーザーが参加して Creo の将来の方向付けに貢献するにはどうすればよいのかを、私は彼に訊ねました

GH : まず、テクニカル コミッティとは何ですか?

トンプソン : テクニカル コミッティは、PTC の製品を使用するボランティアのグループです。私たちが扱いたいと思っているトピックまたは問題についての豊かな経験を持つボランティアの皆さんにお集まりいただいていますので、これ以上ないすばらしいユーザー フィードバックを直接得ることができます。現在のボランティアの方々による、バックグラウンドと業種も含めた自己紹介をお聞きになってはいかがでしょうか。

GH : テクニカル コミッティは 1 つだけですか?

トンプソン : いいえ。現在、12 のテクニカル コミッティが活動しています。それぞれ、Creo、Windchill、Arbotext などの異なる製品やトピックを扱っています。Creo については、設計、製造、シミュレーション、製品インストール、構成などのコミッティがあります。

GH : 1 月にここニーダムで開催された Creo のテクニカル コミッティについては、どのような印象を持たれましたか?

トンプソン : 1 月に開かれたミーティングは大成功でした。セッションの 70 % 以上は Creo に関するもので、大勢の方々が参加しました。トピックやセッションによっては、一部のメンバーが Creo 1.0 を実際に見て、試しました。Creo の将来のリリースに関するプランを詳細にレビューしたメンバーもいました。どなたでも、フィードバックと意見を提供して、Creo 開発の方向付けに貢献するチャンスがありました。Creo 1.0 について、大きな期待とフィードバックが寄せられました。それは特に使いやすさに関するものでした。

GH : それらのコミッティを立ち上げたのは誰ですか?

トンプソン : PTC/USER という団体です。PTC 製品を所有する企業各社のボランティアによって構成される、独立した世界規模の非営利グループです。

GH : テクニカル コミッティは、どの程度活発に活動していますか?

トンプソン : 非常に活発に活動しています。私たちは、ボランティア全員に次のことをお願いしています。

GH : ユーザーがテクニカル コミッティの活動メンバーになるには、どうしたらよいのでしょうか?

  • 対面でのミーティング (通常、年 2 回開催) に出席すること。
  • Web キャストに参加し、ほかの TC メンバーや PTC に対してプレゼンテーションを行うこと。
  • 仕様レビューに参加すること。
  • 技術白書を執筆すること。

 

トンプソン : PTC 製品のユーザーは PTC/USER に無料で参加でき、PTC/USER のメンバーはテクニカル コミッティのボランティアになることができます。PTC/USER の Web サイトには「Technical Committees」というタブがあり、ここに、参加するための要件と約束事が記載されています。次回以降の「Creo の舞台裏」の記事では、Creo 1.0 の実態について取り上げます。ぜひご期待ください。

加えて、メンバーは、インターネット経由で、ディスカッション フォーラムの広範なネットワークに参加しています。これらのフォーラムでは Web とEメールを使用して、メンバーと非メンバーが最新情報や技術情報を共有できるようにしています。 

GH : 各テクニカル コミッティ (TC) には何人のボランティアがいるのですか?

トンプソン : ボランティアの数は、1 グループにつき 30 人から 60 人までさまざまです。Creo、AnyBOM、AnyData Adoption には大規模な TC を使用しています。

GH : ボランティアはどのような業界の方々ですか?

トンプソン : コンシューマー製品、産業機器、航空・防衛、自動車、医療機器、電子・ハイテクなどの業界のボランティアがいます。また、ボランティアがさまざまな規模の企業を代表していることが重要であると考えており、従業員数 500 人から 30 万人以上までの企業のボランティアが参加しています。

GH : 国外のユーザーの意見を聞くためにどのようなことをしていらっしゃいますか?

トンプソン : コミッティのボランティアの多くは、各社で社内全体の PTC 製品の利用を担当しています。このため、彼らはさまざまなサイトや全国各地のユーザーからインプットを収集しています。また、コミッティには、ヨーロッパやアジアのユーザーを代表する連絡担当メンバーも含まれています。

GH : テクニカル コミッティの提案はどの程度製品に反映されていますか?

トンプソン : PTC/USER は、このプログラムは非常に成功していると述べています。メンバーの提案のおよそ 80 % が製品の機能強化としてリリースに反映されています。ボランティアは、自分たちのインプットや提案が製品に反映されているのを確実に確認しており、テクニカル コミッティの価値について声を大にしています。

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