マルチ CAD、マルチツール環境における Creo 1.0

PTC は、Creo 1.0 という 1 つの製品スイートで、パラメトリック モデリングとダイレクト モデリングの 2 つの 3D 設計アプローチを提供しています。マルチ CAD 環境で作業している場合や複数のツールを使用している場合、Creo によって作業の進め方が大きく変わります。もちろん、よい方向に。

従来のマルチ CAD の状況
Aberdeen Group によれば、企業の約 82% が複数の CAD ツールを使用して、顧客、サプライヤ、その他のサプライ チェーン パートナーに対応しています。実際、Aberdeen は多くの企業が最大 5 つの異なる CAD ツールを使用していることを突き止めました。ソフトウェア ベンダーは、製造メーカーにとってより相互運用性の高い環境を提供するよう努力を重ねてきました。ところが現実には、設計をインポートし、修正して、その変更内容を元の設計に取り込むという一連の作業をすべて実行できる単一のツールはありませんでした。これは、従来のパラメトリック環境では、モデルをネイティブの形式からエクスポートすると設計の情報が失われてしまうためです。その結果、不満がたまるだけでなく、チームは最初からモデルを再作成しなければならないため時間が無駄になり、さらには 1 つの会社の中に重複した CAD システムが山ほど生まれてしまいます。

従来のマルチツールの状況
多くのエンジニアは、柔軟性のない特殊なツールでも苦労しています。エレ・メカ設計、デジタル ヒューマン モデリング、アソシエイティブ ツーリングなどのためのツールで動作するモデルを作成する必要があります。互換性のない CAD システムの場合のように、特殊なツールが機能しなければ、時間が無駄になり、重複した作業、重複したツール、不満が生まれます。

Creo 1.0 がもたらす状況
Creo 1.0 なら、別のベンダーのシステムの設計を PTC のシステムに移行することができます。最初からやり直すことは一切ありません。Creo Direct アプリでモデルを起動し、相互依存性を気にすることなく、どのような変更でも加えることができます。その背後で、Creo 1.0 は共通データ モデルを使用して変更を適用しています。このモデルはパラメトリック環境でもダイレクト環境でも機能します。つまり、インポートしたモデルを、Creo Direct と Creo Parametric の間で、設計の情報を一切失うことなく自由に移動できるということです。実際、パラメトリックのエキスパート ユーザーはダイレクト アプリを使う必要はありません。
Creo 1.0 の Creo Flexible Modeling Extension (FMX) というエクステンションを使用すると、Creo Parametric でダイレクトのような機能を利用できます。つまり、Creo Parametric で任意のモデルを読み込んだ後、FMX を使用すれば、ダイレクト モデラーを使用する場合と同じくらい簡単にモデルを変更できます。さらに Creo は、市場で最も幅広い相互運用可能設計、ビジュアリゼーション、イラストレーションの各機能を提供します。また、Creo スイートのアプリには非常に幅広いツールが搭載されており、そのすべてが連携しています。仕事をこなすために、重複した互換性のないツールを使用する必要はもうありません。そして、すべてのツールとアプリが同じインタフェースをベースとしているため、実行する作業ごとに新しいツールを覚える必要もありません。マルチ CAD、マルチツール環境での作業は、パラメトリック モデリングとダイレクト モデリングを切り替えられれば簡単に処理できるプロセスの 1 つに過ぎません。

今後数週間の間に、ほかにもいくつかご紹介します。

画像提供: ZORIN DENU

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